理学療法士の業界は、いずれパワーブロガーが席巻する時代が来るに違いない

「理学療法士は燃え尽き症候群になりやすい」

そんな時代が長年に渡り続いていました。

しかし、理学療法士の業界は変革する時期にきています。いえ、むしろ変革しなければいけないのです。

理学療法士のキャリアの先にあるものは不透明であり、学会活動や勉強に費やした時間が将来的に自分にとって、明確な付加価値になるかどうかが疑わしい状態です。

そんな中で、インターネットメディアを利用した、新しい理学療法士の活動が注目されています

理学療法士に、本や雑誌の執筆依頼が来ている

理学療法士が本を出版すると言うこと自体は珍しいことではありません。

学術的に高名な理学療法士が、その知名度をもって本を執筆することは今までにもありました。

しかし、最近では、それにもう一つの流れが来ています。

学術的な意味において業界内では無名だった方たちが、ブログなどのインターネットメディアを使ってその知名度を上げ、次々と本や雑誌の執筆依頼が来ているとのことです。

これは正に業界におけるパラダイムシフトです。

パラダイムシフト(英: paradigm shift)とは、その時代や分野において当然のことと考えられていた認識や思想、社会全体の価値観などが革命的にもしくは劇的に変化することをいう。

引用:ウィキペディア

未来のインフルエンサーとなるのは誰だ?

インフルエンサーとは、『世間に与える影響力が大きい人物』のことです。

現在の理学療法士のインフルエンサー

今までは、当然のごとく有名病院のトップであったり、権威ある学会の理学療法士だったわけです。

現在そのような理学療法士は、教授職についたり、各種セミナーを開催したり書籍執筆したりと、理学療法士のキャリアプランが目指す最終地点にいるわけです。

そのような理学療法士の影響力は大きく、まさに業界のインフルエンサーといった存在です。

そのため、志の高い理学療法士の中には、自身のキャリア育成のために、そのようなステータスを求めて学会発表や論文投稿に励んでいる方もいるわけです。

燃え尽き症候群になる理学療法士たち

その一方では、学術的に献身的に努力した理学療法士が、期待したような結果が得られなかった結果、その欲求不満感や徒労感によって意欲をなくしてしまうこともあります。

いわゆる燃え尽き症候群のことです。

また、患者さんのために一時は必死に勉強面で努力していた理学療法士が、努力が収入などに反映されないことで、同じように燃え尽きてしまうこともあります。

結局、『努力しても無駄』といった風潮が、理学療法士の業界の中に蔓延しています。もはや根本的な転換が必要なのです。

理学療法士のパワーブロガー

『パワーブロガー』とは、影響力の大きいブロガーのことです。元々は『アルファブロガー』とも呼んだそうです。

もう少し詳しく調べてみました。

パワーブロガーとは、特定のサービスや商品に対して強い興味と深い知識を持ち、一般消費者に対して、企業側から見て無視し得ない影響を持つブログを提供する人たちのこと。

引用:パワーブロガーとは  exBuzzwords用語解説

僕は新米ブロガーなので、まだパワーブロガーには程遠いわけですが、中にはリハビリ関連のキーワードで検索すると決まって上位に表示されるサイトがあります。

そのようなサイトの管理人である理学療法士は、すでにこのパワーブロガーに近いポジションを確立してます。

なぜなら、インターネットの情報は、当然のごとく理学療法士のみならず一般の方にも提供されます。そうなると、理学療法士のイメージはそれらのブロガーが担うことになります。冒頭で紹介した理学療法士への執筆依頼も、本や雑誌の編集者の目にとまっているからなのです。

ブログは副収入源となることで、一気に広まってきています。高年収とは言い難い理学療法士は、将来的にどんどん流入してくるでしょう。努力が直接的に収入に結びつきにくい理学療法士にとって、ブログでの努力は目に見えて収入源となっていきます。

そのような中で、パワーブロガーである理学療法士は、将来におけるインフルエンサーとして台頭してくるはずです。

まとめ

ここまでインターネットメディアの利点を挙げてきたわけですが、僕は学術的な努力をしなくても良いと言うつもりはありません。

学術的なエビデンスに裏打ちされた情報の発信は、必要不可欠なものなので、どちらも重要であると考えています。

しかし、いくら学会発表や論文を書いたりしたところで、それが社会から評価され、自身への付加価値へとつながらなければ残念と言わざるを得ません。

将来的な業界のインフルエンサーになるのは誰なのか?

この答えを知るのは早くても数年は先になることでしょう。それを見据えて、今何をすべきなのかを考えていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です