理学療法士が活動できる学会や研修会は実に多くあります。
理学療法士がメインのものもあれば、医師がメインのものもあります。
ここでは、理学療法士のスキルアップに役立つ、学会や研修会主催団体などをいくつかご紹介します。
こちらの情報は随時更新していきます。
学会・研究会
日本理学療法士学会
これは最も理学療法士にとって身近な存在でしょう。
日本理学療法士学会は、日本理学療法士協会内に設立された学会です。平成25年度より、12の分科学会と5つの部門が設立されました。
詳しくは日本理学療法士学会のホームページまで。
整形外科リハビリテーション学会
もはや説明不要なほど有名な学会です。整形外科におけるリハビリに関しては、他の追随を許さないくらいレベルが高いと思います。
この学会の主催する研修会に僕も何度か参加しましたが、触診技術や機能解剖学的なアプローチは非常に勉強になります。
詳しくは整形外科リハビリテーション学会のホームページまで。
日本臨床スポーツ医学会
スポーツを中心にしたリハビリに携わりたいと考えている理学療法士の方は、ぜひ注目していただきたい学会です。医師がメインの学会なので、とてもレベルが高いと感じます。
理学療法士は、准会員として入会も可能です。その際には、本学会の正会員1名の推薦が必要となります。
詳しくは日本臨床スポーツ医学会ホームページまで。
日本腰痛学会
整形外科に勤務する理学療法士であれば、最も多く対応しているであろう腰痛疾患について理解を深めるのは重要です。
腰痛はまさに日本人の国民病とも言えるものでしょう。
日本腰痛学会は国民の腰痛に対する診断治療への需要と期待が増大する中、極めて重要な学会の一つとして生まれ変わろうとしています。
日本肩関節理学療法研究会
肩関節に関する基礎から、腱板損傷などに関するハイレベルな研修会を年数回実施している研究会です。
肩関節に関する理学療法を苦手に感じているセラピストも多くいると思います。ぜひ参加してみてはどうでしょうか。
詳しくは日本肩関節理学療法研究会ホームページまで。
研修会主催団体
株式会社gene
僕もよく参加させていただくのですが、セミナー以外にも様々な活動をしていらっしゃる会社です。
セミナー内容も有名講師が名を連ねるなど充実しています。僕が参加者として、特に好きなところは、運営者の対応がとても親切であることです。細かな要望にも丁寧に対応していただいた経験があります。
詳しくは株式会社geneのホームページまで。
EPoch
こちらも、セミナー以外にも様々な活動をしている会社です。
僕が好きなのは、その理念です。
どうすればセラピストの底上げが図れるのか?
我々は1つの答えにたどり着くことができました。
それは
- 勉強会に「興味を持たなかった方々」に興味を持っていただく -
ということです。
興味のない方の心をどのように揺さぶるのか?引用:Epochセミナーとは
理学療法士の底上げを担っている素晴らしい会社だと思います。個人的には、講師の小野志操先生の教え方が大好きです。
株式会社Work Shift
代表取締役の高木綾一先生はブログも執筆していらっしゃり、僕も一人のブロガーとして、とても尊敬しています。
こちらの会社のセミナーの素晴らしい点は、理学療法の技術的な面だけでなく、理学療法士のキャリア形成やマネジメント力を向上させるためのセミナーも開催されていることです。
詳しくは㈱Workshift ホームページまで。
オススメ書籍